CD番号8 疑問詞・こそあど
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このCDには、疑問詞に応じた回答や、情景の絵を見て設問に答えるなどのプリントを作るため |
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収録プリント |
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「はい、そうです」「いいえ、ちがいます」で回答するカードも収録しています。 いずれも「言うべきセリフ」を発問に応じたタイミングで文字で提示することにより、疑問詞によってどう回 答したらいいのかに気づくことを意図しています。 これ以降のプリントに進むための基礎になります。 択一式 47枚 「おかあさんがカレーをつくった。」「なにをつくりましたか。」という問題文に対して、「ラーメン・チャーハン・カ レー」という選択肢のパターン、同じ問題文に対して「おかあさん・つくりました・カレー」という選択肢のパタ ーンを収録しています。後者の方が難易度が高くなります。 取り扱い疑問詞:なに・だれ・どこ・なぜ 記述式 120枚以上 「おかあさんがカレーをつくった。」「なにをつくりましたか。」という問題文に対して、記述式で回答します。 前段階として画像を見て選択肢から選ぶ形式も収録していますが、要領がいい子は肝心の問題文を 読まずに絵と選択肢だけから回答するという裏技を使うかも知れません。 取り扱い疑問詞:なに・だれ・だれと・どこ・いつ・どっち・なぜ 絵を見て設問に解答する 絵を見て質問に答える 13枚 主に事物の態様に関する発問に記述式で回答する問題です。たとえば、複数の動物が並列に描かれ た絵を見て、それぞれの動物の特徴を説明した文を読んで動物名を書いて回答します。 絵を見て文の内容の正誤 19枚 複数の人物または事物が描かれた絵を見て、OOとOOのあいだ、となり、奥、手前、否定形(OOでな いもの等)の発問に、正誤を判断して○×で回答します。 場面を見て質問に答える 14枚 人物・事物だけでなく、状況を表す小物や背景も伴った場面の絵を見て、多用な発問に回答します。 発問の内容は多岐にわたり、疑問詞の理解だけでなく、絵を読み取る力、否定形を理解する力、まぎら わしい言い回しを注意深く読み取る力などが試されます。 |
近いものは「それ」、自分からも相手からも遠いものは「あれ」を使って事物を指し示す、ということを理 解するのは、自閉症の子どもにとって難しいことが多いです。「複数事物」が「目印」になる「どれ」は、 容易に習得するようです。 また、絵の解釈の善し悪しも出来映えに影響します。これについては慣れが関与します。 ※この問題ができたからといって、日常生活でこそあどを理解したり正しく使いこなしたりできることとは 全く無関係です。あくまで頭の体操としてご理解ください。 並べ替え作文 様子を説明する「叙述」の困難さは、何を叙述すべきかという問題もさることながら、文をどのように組 み立てるかという技術的な問題も関与しています。 このプリントでは、英語の学習でよく見られる「与えられた単語を並べ替えて文にする」という作業を日 本語で行っています。 叙述すべき内容は絵と与えられた単語で示されており、主語・述語・助詞に気をつけて並べ替えて回 答します。 単語数は徐々に増え、文も長くなっていくように配列しています。助詞も当初は体言と一体になって与 えられますが、後半は分離されます。 助数詞 「個・枚・台・本・匹・時・円・冊・杯」といった助数詞を択一式で取り扱っています。 このCDの中では比較的易しい内容です。 |
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